子供に対して英才教育を施しているとはいっても家庭に戻って子供に対して逆効果なことをしているとなると、それは子供にとって良くないとも言えます。
ここではどのようにして子供をほめていけばいいのかということについて解説いたしますので、子育てなどに役立てるといいのではないでしょうか。
善い行いについて具体的にほめてあげる
子供に対してどのようにしてほめていけばいいのかというと、子供が行った善いことについてそれが具体的かつメリットを明確にしながらほめていくということです。
それによって子供に対して自己肯定感を与えることにもつながっていきます。そういうほめ方を行うともっとやってあげようという風にも思えてくるからです。時と場合によっては物やお菓子などでご褒美を与えるということもいいかもしれないです。
具体的にほめるためには自分たちが子供のいいところについて目を向けることが大切になります。
悪いところが目立つとは言ってもちょっとでもほめるポイントがあれば積極的にほめてあげましょう。そうすることによってもっとやる気が出ます。
人となるべく比べずにその過程をほめてあげる
兄弟姉妹がいる時やもっと優秀な人がいる時というのはどうしても比較してしまいたくなります。比較しないというのは両親だけでなく子供にとってもいいことではないでしょうか。両親の方から積極的に結果だけをほめるというのではなく、結果が出なかったとしてもその過程について積極的にほめる材料にしましょう。
いくら英才教育を行っていたとしてもいかに兄弟姉妹の不平等を少なくするのかというのは気を遣わないといけないでしょう。
兄弟姉妹間の不平等によって子育てにも相当影響が出てきますので、その影響を無くすという意味でも比較をせずに、それぞれの子供のいいところを見てほめるようにしてください。それぞれの子供のいいところを見ながら子育てをするというのがポイントになってきます。
マイナスな言葉よりプラスの言葉を心がける
両親が使っている言葉というのは子供にとって大きな影響があります。両親が使っている言葉の中でマイナスな言葉ばかり使っているということになると、子供も進んでそういう言葉ばかりしゃべってしまうというデメリットがあります。マイナスの言葉はマイナスなことを暗示してしまいますので、結果的にうまくいかないことも多くなるでしょう。
そうであれば、両親の方から積極的にプラスの言葉を使い続けることによって、子供にとってもプラスの影響を与えられるようにしてください。
プラスの言葉にはプラスのことを暗示させますので、子供にしても積極的にそういう言葉を使うことによって、何事にも成功しやすくなります。英才教育を行っていく場合であってもプラスのことを思い続けながらやりつづけた方がましです。